上帝不會等你的！

　幸村黒話シリーズ



　注意：この話の幸村は、性格悪いです。優しい幸村が好きな方は、読まないで下さい。



尚、話は全て会話とナレーションで展開します。ご注意下さい。人物については次の通りです。



幸村：幸　・　真田：真　・　柳：蓮　・　仁王：仁　・　柳生：柳　・　丸井：丸　・　切原：赤　・



ジャッカル：ジャ　となっています。各話で、さらに追加されるものもありますが、ご了承下さい。







　　　　第一話　　かくれんぼ？







神奈川県・某総合病院に、レギュラー陣が到着した。



丸：おーい、幸村～って、あれ？



仁：どした？丸井



柳：おや、蛻の殻ですね



蓮：この時間なら、屋上か院内の庭だろう



真：捜しに行くか・・・ん？これは・・・



サイドテーブルに、置かれたメモを見る。



メモ：愛しい部員達へ。俺は、この病院の何処かにいる。だからみんなで捜してくれ（自力で）



お前達なら必ず見つけてくれると信じてるよ　　　　　ＢＹ　幸村



赤：愛しのって・・・



丸：マジかよ・・・



仁＆柳：また、面倒を・・・



蓮：自力ということは、病院関係者の協力は皆無だな



ジャ：あいつ、安静じゃないのか？



真：とにかく、捜すぞ。丸井とジャッカルはこの棟、仁王と柳生は隣の東棟。



赤也と蓮二は俺と来い。庭を捜す



丸：ウィー・・・行くぞ、ジャッカル



ジャ：ああ・・・って、何おぶさってんだよ！？



丸：ウルセー！病院で騒ぐな！！



ジャ：ったく・・・じゃあ、見つけたら連絡する



仁：メンドイ・・・



柳：まぁ、そうおっしゃらずに・・・仕方ないでしょう？これが彼の唯一の楽しみなんですから



仁：ハァ～・・・行くべ



柳：では、後ほど



赤：ねえ、柳先輩・・・



蓮：駄目だ



赤：まだ、何も言ってないッスよ



蓮：おおかた、丸井みたいにおぶってけというのだろ？



赤：えぇ～何で・・・痛っ！！



真：ふざけている時間はない。行くぞ



その頃、彼等の部長様は・・・



子：精兄ちゃん、なんか楽しそうだね



幸：そう？今日は、友達が来てくれるから、嬉しいんだ



子：ふーん・・・部屋にいなくていいの？



幸：捜してって、言ってるから大丈夫だよ



ちゃっかり、小児病棟（東棟、最上階）に居座り中







西棟の丸井とジャッカルは・・・



丸：お～い、幸村～



ジャ：呼んで出てくるわけないだろ



丸：ウルセイやい！お前も真面目に捜せ！！ハゲ！！！



ジャ：八つ当たりすんな！・・・まぁ、屋上にいないならここははずれだな



丸：あぁ～もう、何処行ったんだよ！？







東棟の仁王と柳生は・・・



仁：しっかしうちの部長様、影も形もないねぇ～



柳：何処に行かれたんでしょうね？あの方は・・・全く予想がつきません



仁：仕方ないけぇ、アレ、やる。人に聞けんのなら人ならぬ者に聞け・・・



柳：他に手段がありませんし・・・仁王君、頼みますよ







庭の真田、切原、柳は・・・



赤：幸村部長～何処ですか～・・・いませんね



真：何処に行ったんだ、アイツは



蓮：気を静めろ」、弦一郎。イライラしても仕方ない・・・・ん？



携帯を取り出す



蓮：柳だ



柳：柳生です。部長が見つかりましたよ。東棟の小児病棟にいらっしゃいました。



外がいいとおっしゃられたので、このまま屋上に向かいます



蓮：了解した。すぐに行く・・・・幸村が見つかった。柳生達と東棟の屋上だ



赤：うわ～一番遠いじゃん



真：文句があるなら、幸村に直接言え。行くぞ







一同、屋上にてようやく面会を果たす



幸：やぁ、お疲れさま



真：何故、小児病棟にいると、素直に書かない？



幸：それじゃ、つまらないからな。俺が。でも、みんなもいいトレーニングになったと思うが



赤：結構しんどいんですから、もう止めてくださいよ



幸：赤也、あれぐらいでへばったんだ・・・



赤：（ヤベッ！）いやだな～言葉の文ですって



幸：柳、赤也のメニューの持久走、三倍にしといて



蓮：わかった



三年：（馬鹿だな（ですね））



幸：それで、仁王はどうして俺の居場所がわかったんだ？



仁：自力で捜せ言うたから、自分の力使っただけ。こいつ等に聞けば一発やし



丸：仁王。こいつ等って、誰？



ジャ：病院の奴らには、聞けないんだぜ？



仁：・・・赤也もわからん？



赤：全く分かりません



仁：柳生・・・



柳：仁王君の先祖は、霊媒師なんです。ですから、当然、仁王君にもその能力があるわけで・・・



仁：幸さんの場所はそいつ等から聞いた。ここは、多いからのぅ



幸：やられたな。ここは、仁王の配下だったのか



丸：あのさー・・・もしかして、さっき呼ばれた奴以外には、見えてんの？



柳：そうですが？



幸：丸井、赤也。背後に黒い影が・・・



丸＆赤：ギャーーーーーーーッ！！！



丸井と切原は逃走した。ジャッカルを引きずりながら・・・



幸：やりすぎたかな？丸井と赤也は、こういうの苦手だからな（笑）



全員：（それを知ってて、面白がってるお前は何だ！？）



幸：二人には、後で謝っててね（＾－＾）



全員：（そこで満面の笑みを浮かべるな！）



結局、どのような場合においても、部長様は最強なのであった



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完









あとがき：さっさと、終われ！って感じですね。こんなものを送ってすみません





一整個有全員都在幸村掌握中 逃不掉的感覺 =.=

可憐的社員